先日、こんなニュースを目にした。
日産が誇る最先端の4輪制御技術「e-4ORCE」についての記事。
この中で・・・
>e-4ORCEは、日産のエンジニアが持つ「GT-R」のATTESA E-TS(電子制御トルクスプリット4輪駆動システム)や「エクストレイル」のインテリジェント4x4システムなどから得た、駆動力制御とブレーキ制御、シャシー制御の効果を最大化するためのノウハウを活用。
とある。
この「インテリジェント4×4」の原点こそが2代目テラノ(テラノレグラス)に初搭載された「オールモード(ALL MODE)4×4システム」!
(※自分もネットの情報からだけなので間違っていたら教えて下さい。)
走行モードの切り替えについてはこちらの過去記事を↓
「オールモード4×4システム」が搭載された2代目テラノについての当時の記事はこちらのサイトに詳しく書かれています↓
web.motormagazine.co.jp
テラノレグラスに乗って2回目の冬。昨年はほとんど雪道も走らなかったけど今年はスタッドレスも新調して雪の福井旅行では余裕の安定性を誇ったオールモード4×4&スタッドレスのテラノレグラス。
せっかくの冬なのでさらに性能を体感すべく近場の雪道を求めて北軽井沢に行ってみた!
まずは高崎市の倉渕町方面から二度上峠を越えて北軽井沢へ。
このように雪のパターンはもちろん、ドライ、凍結と刻々と変わる路面状況ではオールモード4×4「AUTO」にセレクトしておくだけでその時の路面状況に応じた駆動力を4輪に配分してくれるので安心して走行できる。
※逆に2WDモードではFR駆動のため雪道では危険!
雪は残っていないものの、部分的に凍結している箇所があるので慎重に・・・
峠を降りて北軽井沢の町を通って浅間牧場へ。
冬は店もやっていなくて静かだけど、自由に園内(の一部)に入れるので犬の散歩やスノーシューを楽しめる穴場だったりもする。
冬がない新緑の季節の浅間牧場はこんな感じ↓
冬はスノーシュー、夏は涼しい高原のハイクコースとして楽しめる浅間牧場。
雪道走行テストはまだまだ物足りないのでここから少し足を延ばして向かった先は・・・
あの本田宗一郎もテストに通ったという旧「浅間高原自動車テストコース」付近。
この通り、しっかりとグーグルマップでも表示される。
この場所というのが、実は浅間牧場の敷地内の一角で普段は一般に解放されていないエリア。
ただ、イベント等では今でも解放されているらしく群馬トヨタRVParkさんのHPを見ると今年もここで雪上イベントをやるとか!
入れないことは分かっていたけど、旧浅間高原自動車テストコース跡地入口がどの辺なのか見ておきたかったので近くまで行ってみる。
国道146号線から「ウェルカムファミリーのスキー場」認定第1号の軽井沢スノーパークが併設されるプレジデントリゾート ホテル軽井沢へと続く道に入ると・・・
超ストレートの雪道!!
最高!!!
あまりに爽快な雪道ドライブだったのでテストコースの入口は余裕で過ぎて奥まで行ってみる。
そんなに離れていないのにプレジデントリゾート ホテル軽井沢付近はさすがスキー場があるだけあって雪が豊富。
雪道走行を満喫したところで、旧浅間高原自動車テストコース入口を探していくと。。。
国道146号線から結構すぐの場所だった。
とりあえずおおよその場所が分かったところで今回の雪道走行テストドライブはこれにて無事終了!!
伝説の「旧浅間高原自動車テストコース」付近で走行テストが出来て感無量♪
【結論】
20年以上前に開発された日産のオールモード4×4システムは今でも安心と楽しさを与えてくれるものだった。
これに年々進化していくスタッドレスタイヤを組み合わせれば壊れるまで行ける!