今回は知る人ぞ知る伝説の車両とテラノレグラスとの2ショット写真を撮るべくある場所へ。。。
伝説の車両とは、高崎駅から下仁田を結ぶ上信電鉄ゆかりの車両である。
(もったいぶっているけどタイトルにハッキリと明記してるw)
その車両の名前は「上信電気鉄道デキ1形電気機関車(じょうしんでんきてつどうデキ1がたでんききかんしゃ)」。
上信電気鉄道(現 上信電鉄)への導入はなんと1924年(大正13年)!
「上州のシーラカンス」とも呼ばれる所以だ。
ドイツから3両がされ、1台は廃車に。残る2台は廃車にはなっていないものの、近年の運行はない。
そして廃車になってしまった1台は意外なところに展示されている。
これが今回お目当てのスポット!
屋根付きでしっかりと保存されており、富岡市の指定重要文化財にもなっている。
道からもチラリと見えるが、気にしなければほとんど素通りしてしまうかもしれない。
因みに、ここのデキの清掃活動をされている「デキを愛する会」さんのHPはこちら。
こちらのHP内でも紹介されているとおり、『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』でお馴染みの漫画家・松本零士先生とデキ(上信電鉄)の繋がりも深く、オリジナルヘッドマークのデザインやラッピング車両の運行も過去には行っていた。
上信電鉄の方に尋ねたところ、残っている2台のデキは完全に壊れているわけではないけど修理に多額の費用がかかるのでそのままにしてあるとのこと。
デキが展示されている場所はこちら↓