テラノレグラスの荷台スペースは決して狭くはないものの、特に昨今の驚異的な積載量を誇るミニバンに対して劣等感を抱き続けてきた。。。
(まぁそもそも張り合える相手じゃないけどw)
よくイレクターパイプを使って車中泊用のベッドを作成している方がいるので、とりあえずトランクルームだけでも2段にして積載量を2倍にしようと計画!
「トランク 荷台 イレクター 棚」等で検索するとかなり出てきたけど、車の大きさやトランクの形状が似ているであろうランドクルーザープラドの荷台に設置したというこちらのブログを特に参考にさせていただいた。
タイヤハウス上のスペースを使いたいという思いもあり、完成系はほぼ同じ形でイメージ。
あとは大きさと必要なジョイントパーツの種類と数を確認すべく簡単な設計図を書く。
書いて頭の中でイメージしていると足りないパーツや逆にいらないパーツが見えてきたので随時書き直し。
まずは必要な材料を購入にカインズへ!
材料が揃ったところでいざ作業開始!!
イレクターパイプは300~4000mmの各サイズがあるが、今回はテラノレグラスのトランクルームにピッタリのサイズにすべく全てカットして揃えることにした。
ということで、店舗では最も長い2500mmをチョイスして6本購入。
パイプカッターはイレクターパイプ専用のものもあったけど・・・
少し高かったのでAmazonで評価の高かった4こちらのパイプカッターをネットで購入。
勢いで材料は全て揃えてしまったけど、パイプカットは上手くできるだろうか。。。
カットしたい位置に印をつけたらまずはパイプを軽く挟んで印に合わせるようにゆっくり回転させる。
そのままネジをしめつつカッターをグルグルと回転させると綺麗に切れた!!
今回、この作業が一番大変だったのは予想通りw
30本以上切ったので、最後の方はイレクターパイプを握っている手に豆が出来そうになるほどだったけどパイプも間に合った。
あとはジョイントパーツを使って仮組をしてみる。
右も同じように組み立てて・・・
と思ったら右側が少しキツイ。
同じ長さにカットしたのになんでだ!?
改めてトランクルームをよく見てみると・・・
写真だと分かりづらいかもしれないけど、タイヤハウスのでっぱりが左より右の方が若干大きかった。
左側の長さだけで計算していたのでこれでは右がきついはず。
ということで、ここで2cmほど右をカットして微調整。
トランクハッチや他の部分との干渉がないことを確認できたので、棚に載せる板を選びに再びカインズへ。
板受け用パーツとして今回はこれ↓を4個。
これ↓を16個購入。
カットしてもらった板を置いていく。
板は後々、カーペットを貼ったりして少し縁が出ることを想定して小さめにカット。
最初はマニュアル通りに専用の接着剤で固定する予定だったけど、板受け用パーツを付けてみたらこれが全てのコーナー部分の補強パーツにもなっているようなので今回は接着剤は使わないことにした。
これで大量に買ってしまったジョイントパーツや、正に血のにじむような苦労をして切りまくったパイプも再利用できる。
初めてのイレクターパイプDIYだったけど思い通りに1日で完成!!
もう少し棚の高さを出そうかとも考えたけど、真ん中から天井部分にかけて幅が狭くなっているのでこれくらいが限界かなと。
気になる費用はというと・・・
パイプカッターは含めずに、パイプとジョイント、板で2万円ちょっと。
決して安くないかもしれないが、市販にはないジャストサイズ(ましてやテラノなんて・・・)の棚がこの値段で手に入るなら格安だと思う。
そして実際に設置してみたら、ガラスハッチオープナーを使用する時にラック上の荷物が抜群に取りやすいという恩恵もあった。
もう既に多くの方が作られているイレクターパイプを使ったDIYラックだけど、特に「タイヤハウスのでっぱりがな~」とお悩みのSUV車オーナーの方には是非チャレンジしてもらいたいです。
【おまけ】
こちらの作品をイレクターオリジナル作品コンクールに募集したところ、最終選考に残りました!
www.diy-life.net
2022年10月31日まで投票できるようなのでよろしければ投票お願いします!