近所にあって目の前を何百回…いや、何千回通っているにもかかわらず車を停めたことがなかったドライブインがある。
国道18号線沿いにある「ピーパック安中 飯島屋」である。
この度、テラノレグラスを購入したことをきっかけに思い切って立ち寄ってみることにした。
昼間とはいえ中は明らかに無人で怖いので、他に誰もいないことを確認してから駐車した。
上の写真では古ぼけた看板をのぞけば妙義山をバックに開放的な景色が広がるが・・・
決して特殊効果を狙って魚眼レンズカメラで撮とったわけでもなく、明らかに屋根か地面が波打って歪んでいる・・・
上信越道が開通する前までは国道18号線が首都圏と上信越方面を結ぶメインの道路だったことは間違いないと思われるので、当時は建物も綺麗で賑わっていたのだろうか。。。
実際、近くにはここ数年で取り壊されたかつてのドライブイン的な施設がいくつかあった。
恐る恐る中へ・・・
近くの横川名物である“おぎのやの峠の釜めし”空容器が灰皿?としてテーブルに置かれている。
これは群馬の家あるあるだが、店内の雰囲気は完全に令和から昭和にタイムスリップしたようだ。
無人ということもあり、荒らされることも多いのか壁や自販機には「窃盗犯追跡中←逮捕」、「窃盗犯へ告 警察よりお呼びがかかるのを覚悟してお待ちください」などの文字。
防犯カメラも多数設置されており、何も悪いことはしていないのに監視されている感が半端なく長時間落ち着いて休憩する気分にはなれなかった(苦笑)。
近くで落ち着いて食事が出来るレトロ感あふれるスポットはこちらがおすすめ↓
<国道18号線沿・磯部温泉入口近く>
<国道18号線沿・横川駅近く>