PayPayフリマにて実質2500円という格安で購入できたカーメイト社製の非金属チェーン「バイアスロン アスリート BA18(未使用品)」。
開封してみた感じ、偽りなく未使用品のようだったが不具合の確認と練習もかねて装着してみることにした。
巻くタイヤはテラノレグラスを購入した時に純正ホイールに履かせてあったダンロップ製のオールシーズンタイヤ「Grandtrek AT3」(サイズは「255/65R16」)。
ちなみに今回購入したバイアスロンアスリートは既に廃盤となっており、これの後継モデルで「255/65R16」サイズに合う後継モデルはバイアスロンクイックイージーのQE18という製品になる。
↑後継モデルである「クイックイージー」
当時のバイアスロンアスリートのパンフレットを見てみると・・・
大きく書かれている「簡単装着」の文字。
恥ずかしながらチェーンを巻いた経験がない自分にとってこれが性能と同等に大事だったりするw
写真では若い女性が簡単に巻いているので自分にも出来そうな気もするが果たして・・・
この時点でスパイク面は下(裏)になっている。
こうすることでスパイク面がタイヤの外側になる。
両側から持ってきた裏側フックを・・・
とりあずここまでは力も必要なく簡単に出来たが・・・。
ここからが慣れないと大変!!
(ここの行程が後々重要になる)
こからは赤い部分の接続パーツを使って外側フックの締め付けに入る。
前の行程でしっかりと裏側フックを含めたタイヤの裏側にくるべき部分が落としこまれていなかいと締め付けが困難になる。
※最初の一か所は接続できても残りの2か所の接続は結構大変。最初、ここで挫折して裏側への落とし込みの行程からやり直した・・・
金属が半回転して溝に入ればOK。
これを3か所行うが、結構力がいる。
説明書を見ながら初めての作業だったので、片方の装着完了まで約50分(笑)。
寒い雪の中だったら作業時間の限界を迎えていることだろう。。。
それでも一度履くと勝手が分かったのでもう片方は15分もかからずに装着できた♪
作業時間にもよるが、あった方が良いなと感じたのが膝の下に敷く用のマット。
終始膝をつきながらの作業だったので膝が痛くなった(涙)。
「少し走行させることでチェーンがタイヤの形に馴染んで次回以降の装着が楽になります」とあったので、この後100mほどゆっくりと近所を走行してきてから外した。
舗装道路を走ると振動は結構ある(笑)。
これだけ振動があるとつけていることを忘れてついつけっぱなしに・・・ということはないと思うので良いかなと。
ケースに入れてテラノレグラスのトランクに入れるとこんな感じ。
結論から言うと、「もしもの時の安心」を買えたので良い買い物が出来たと思う。
装着も慣れてくれば確かに簡単そうだけど、雪の中の作業と乗り心地を考えると装着しないで走行できることがベスト!!笑