テラノレグラスはそれなりに大きいが、20年前のSUV車。
最近は需要もあるのかN-VANのように軽自動車でも快適な就寝スペースが確保できる車が増えているが、テラノレグラスはどうか?
過去に何回か荷物を積むために後部座席を倒したことはあるが、車中泊が出来る就寝スペースがとれるかどうかは検証したことがない。
そこで今回は、テラノレグラスの取扱説明書も届いたことなので参照しながら車内の広さを測っていくことにした。
まずは取扱説明書上では「ラゲッジルームの作り方」とされているリヤシートを折りたたんだ状態の広さについて。
まずはトランクから畳まれた後部座席までの長さを計測。
実際、160cmのTVボードを積載することもできたが足を伸ばして170cm弱の自分が寝るとなると斜めにならないと難しい微妙な長さ。
それでは横幅はどうか?
両サイドの後輪フェンダー部分がだいぶ中のスペースを狭めているので、この部分を計測。
イメージとしてはこの辺りにマットを敷くか?
ということで、ラゲッジルームを就寝スペースとして使用する場合は長さとフラット感があと一歩足りない感じだ。
解決する方法としてはこんな感じの厚手でラゲッジルーム全体を覆うようなクッションマットを入れるか・・・
フェンダー部分の出っ張りがを考慮して160cmx100cmくらいのマットか160cmx200cmのマットを折りたたんだ状態で真ん中に敷いても良いかもしれない。
↓ 【夏用】
↓ 【冬用】
さらにラゲッジルームを見てみると・・・
と、やたらとフックがあるw
取扱説明書を見てみると・・・
主にラゲッジネットやロープを使っての荷物固定用だが、車中泊時はロープを使ってタオル等を干すのにも便利かもしれない。
そしてもう一つ、使い方によっては便利かと思われる装備がこれ!
「停止中は使えないし、いつ何のため使うんだろう?」と思って考えてみたらピッタリの使用方法が!
移動時のポータブル電源の充電に使える!!
ラゲッジスペースに重量のあるポータブル電源を置いたままで近くから給電できるのでこれは便利に違いない♪
・・・と言ってもポータブル電源は一つも持っていない(笑)。
せっかくなので購入を検討しようかな。
工夫をすれば一人分は足を伸ばして寝れそうなスペースとフック類が充実しているテラノレグラスのラゲッジルーム。
まずは必須であるマットをなんとかして気候が良い時に自宅に駐車した状態で寝てみようw