今回紹介する店舗は惜しまれながらも既に閉店してしまっており、テラノレグラス購入前だったのでテラノレグラスで行ってない(←あまり関係ないけどブログの趣旨と若干反することをご容赦願いたい)。
後世に語り継いでいきたいお店であり、今日で閉店から1年が経ったということで記録として残しておこうと思う。
店の名前は「味の栄珍」。
TVドラマ「絶メシロード」の原作にもなった「高崎ゼツメシリスト」にも掲載されていた歴史あるお店。
地元民によると初代テラノが輝いていていた時代は親に連れて行ってもらい、テラノの日本販売が終了してしまってからは子供を連れて行くようになったとのこと。
(強引にテラノの年表と照らし合わせてみただけなので分からない人はスルーしてOK)
それでは1年前に訪れた時の写真を中心に紹介していきたい。
歴史を感じさせる外観。
閉店のお知らせが貼られたドアを開け店内へ。
昔ながらの町中華の雰囲気たっぷりでタイムスリップした気分になる。
開店直後だったが既に常連さんのような先客がいて、「20年前、近くに住んでいたんですよ」と閉店を知って来られたような方もいた。
この時点でもっと早く来たかったと悔しい思いになる。
また来れたとしてもあと数回。
悔いのないようメニューを吟味して頼んだのは・・・
間違いないだろうと確信を持ってオーダーしたけど・・・
間違いなかった!!(涙)
初めて食べるのになんだか懐かしい油の香りに包まれたザ・町中華セット。
ご夫婦で切り盛りする店舗、料理の味、器まですべてが古き良き昭和の感じに溢れていた。
閉店は残念だけど、今も残っているこういう素晴らしい店をテラノレグラスと共に発掘していきたいと思う。
同じような昔ながらの町中華の店「一番」の記事↓
掲載店舗は高崎限定になるけど、今回の栄珍さんも掲載されているこの本はガイド本としても歴史の資料としてもおすすめ!